【麻雀】初心者が最短で麻雀を打てるようになるためのルール講座②
麻雀の進め方
麻雀牌の種類を覚えたところで、早速麻雀というゲームの進め方について理解していきましょう!
麻雀は基本的に4人のプレイヤーが参加して行います。
- 最初に4人のプレイヤーはそれぞれ13枚の牌を持つ。
- ゲームがスタートしたら、見えないようにして積んである、残りの麻雀牌の中の1つを持ってくる。
- その後、自分のもともと持ってる13枚と足して14枚の中からどれか1つを捨てる。
「持ってきて捨てる」この行為をひたすら4人で順番に繰り返します。
これを4人で繰り返している中で一番早く、点数のもらえる形の組み合わせを作れた人だけが点数をもらうことができて、そのゲームは一旦終了となります。
本当に麻雀の進め方としては基本はこれだけです!難しいことをやってるようで意外と単純だということがわかってきたと思います。
ここでどうやったら点数がもらえる組み合わせができるの?という疑問を解決していきます!
麻雀牌で目指す組み合わせの形
麻雀牌は最初13枚持っていることはこの記事の初めに書きました。
ここに1枚新しいのを加えたときに、どのような組み合わせになっているかで点数がもらえるかどうかが決まります。
そして、その目指す組み合わせとは
2枚・3枚・3枚・3枚・3枚(計14枚)のグループにきれいに別れている組み合わせです!
これだけだとわからないので、具体的に説明していきます!
対子(トイツ)
まず、2枚のグループについてですが、これは全く同じ麻雀牌を2つ揃える必要があります。
上記のイラストの組み合わせはすべて2枚組を作れていることになります。そして、この同じ牌2枚の組み合わせを対子(トイツ)と呼びます。なので点数をもらえる形にするには、このトイツが1つだけ必要になってきます。
刻子(コーツ)
次に、3枚のグループについてですが、こちらは3枚の作り方が2種類あります。1つは、トイツと同じように、全く同じ牌を3枚揃える刻子(コーツ)と呼ばれるものです。
同じが3枚揃っていますね?上記の組み合わせはすべてコーツと呼びます。ちなみに麻雀牌は34種類あるとお伝えしましたが、全く同じ牌は全部で4枚しかないので、その中の3枚を揃えることがけっこう大変です・・・
順子(シュンツ)
そこで3枚組を作る方法がもう1種類あります!それが順子(シュンツ)といいます!ジュンコではなくシュンツですよ笑
これがシュンツの組み合わせになります!そうです、同じ種類の数牌で、連続しているもの3枚でシュンツという組み合わせを作ることができます!
これはシュンツを作れていない例を出しています。理由はわかるでしょうか?
- 左は、同じ種類の数牌じゃないから
- 真ん中は、数牌ではなく字牌だから
- 右は、9と1が数字としてはつながっていなくて連続していないから
です。
以上が基本的な麻雀牌の組み合わせになります!3種類しかなかったですね!
これを踏まえて、改めて2枚・3枚・3枚・3枚・3枚(計14枚)の組み合わせを考えてみましょう。
これはトイツ(2枚)にシュンツ(3枚)が4つ合わさった形ですね。これは点数をもらえる形になっています!
上は、トイツ(2枚)とコーツ(3枚)が4つ組み合わさった形ですね。
そして、下はトイツ(2枚)1つに対して、コーツ(3枚)とシュンツ(3枚)が両方組み合わさった状態になりますがこちらも形としては2枚・3枚・3枚・3枚・3枚(計14枚)を満たしているので点数をもらうのに満たしています。
いかかがでしたでしょうか?新しい牌を持ってきて捨てる。これを繰り返して、2枚・3枚・3枚・3枚・3枚(計14枚)の形をつくる。たったこれだけです!笑
絵合わせゲームなんて言うこともあるくらいなので、その原理自体は非常に簡単です。細かいテクニックや作法はあとから覚えていけばよいのです!まずはルールだけ覚えて麻雀をとにかく打てるようになっちゃいましょう!!!